鬼宮 フォトエッセイ対訳(4)―ユクソンジェ主演―株式会社コンテンツリー刊

鬼宮ドラマメインイメージ

p10-11

ヨリ キム・ジヨン

眼鏡職人にして霊媒。

国王が行う「ナラグッ」と呼ばれるお祓い儀式も任されたことがある万神(マンシン)ノプドクの、ただ一人の孫娘。

祖母の霊能力を受け継いだヨリは、七歳にして村の貴族青年の科挙合格を言い当てたり、逃亡中の殺人犯の行方を一瞬で見破るなどし、「未来の大巫女」と周囲の期待を一身に集めてきた。

そんな彼女の運命が大きく狂い始めたのは、13年前、悪神カンチョリが彼女を初めて訪ねてきた時からである。

龍になれなかったイムギ(大蛇)、人間が最も忌み嫌う悪神カンチョリが、昇天するために霊能力に優れたヨリの体を狙ったのである。

だが、ノプドクがヨリに護身用として握らせた警鬼石のせいでヨリの体を奪うことができず、怒り狂ったカンチョリは、ヨリの人生を少しずつ破壊し始める。

唯一ヨリに優しく接してくれた村の若様、ユン・ガプの足を折ったり、「悪神に呪われた娘」として人々から白い目で見られるよう仕向けたり、ついには海岸で龍王祭を行っていた祖母ノプドクまでも死に追いやり、ヨリはがくりと崩れ落ちた。

あいつの仕業だ。カンチョリ。

あの忌まわしい悪神が、とうとう私の祖母まで奪ったんだ!

以来ヨリは、「巫女」としての運命を拒んでいる。

眼鏡職人として細々と生計を立て、波乱のない人生を送ることこそが、ヨリが願う素朴で平凡な人生なのだ。

ところがある日、初恋の人であり、王の検書官であったユン・ガプの体に、カンチョリが憑依する。

そして、不本意なことに凶暴な悪鬼である「八尺鬼」の標的となり、王と国の運命に深く関わることになるのだが・・・。

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