鬼宮 フォトエッセイ対訳(6)―ユクソンジェ主演―株式会社コンテンツリー刊

鬼宮ドラマメインイメージ

p14-15

ユン・ガプ ユク・ソンジェ

庶子出身の検書官。悪神カンチョリに憑依される男。

生まれつき体が弱く、体を使うことは苦手だが、すらりとした長身に澄んだ美しい顔立ちをした青年。

身分が低く職位も低いが、学識に優れ、世を見抜く眼差しが鋭く深いため、王から格別な寵愛を受けている。

それもそのはず、ユン・ガプは貧しい環境のため正規の教育を受けることができなかったにもかかわらず、若くして非凡な聡明さを認められただけでなく、現在の軍事体制と奴婢制度が民の生活をいかに逼迫(ひっぱく)させ、国の根幹を揺るがしているかを批判し、それに対する改革案を上訴文として王に上奏し、王を感動させもしたのだから。

近しい人たちなら、みな知っている。

王が本気で国を揺るがす改革に乗り出そうとしていること、そしてその王の心に最も近い男こそが、ユン・ガプであることを。

宮中の政敵たちの標的となったユンガプは、恐ろしさに震えながらも、 王のためなら命など捨てても良いと考えている。

ところが、王の唯一の息子が重い病にかかった今・・・。

このままでは王の改革も、自分が夢見ていた世も、全て水の泡となってしまう。

「淫祀(ウムサ)」を厳しく禁じているため、巫女を宮廷に入れることはできない。

表向きは、故郷で再会したヨリを、眼鏡職人として宮廷に迎え入れることにしよう。

昔、庶子という身分の壁にぶつかり、山で薪を割って日々の糧を稼いでいた頃、「のちのち国に使われる大切な体だから、本でも読んでおきな」と生意気に言い放った、やけに目ばかり大きかった少女。

自分と同じようにひどく孤独だったその少女が不憫であり、また、堂々と物事に立ち向かう気概が並々ならぬものであったため、いつも引きつけられていた子であった。

祖母である万神(マンシン)ノプドクを超える霊能力を持つ大巫女になるだろうと近隣の村まで評判が広まっていたため、きっと王子を救い、王の大きな大業に貢献できるだろう。

だが、ヨリと共に都へ向かう途中、突然死を迎えることになり、その体をカンチョリに乗っ取られてしまうのだった・・・。

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